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Camlp4 のストリームパーサ [OCaml]

Camlp4 に用意されているストリームパーサを使うと前回 [1] 作った Tcl インタプリタの以下のような部分がもっとすっきり書きなおせる。例えば、

comment (interp, strm, state) =
    match (Stream.peek strm) with
    | Some '\n' -> Stream.junk strm; eval (interp, strm, state)
    | Some '\\' -> Stream.junk strm; ignore (backslash strm); comment (interp, strm, state)
    | Some _    -> Stream.junk strm; comment (interp, strm, state)
    | None      -> eval (interp, strm, state)

これが以下のようになる。ソースの先頭で #load "camlp4.cma";; とする。

comment (interp, strm, state) = (parser
      [< ''\n' >] -> eval (interp, strm, state)
    | [< ''\\' >] -> ignore (backslash strm); comment (interp, strm, state)
    | [< '_ >]    -> comment (interp, strm, state)
    | [< >]       -> eval (interp, strm, state)
    ) strm

これだと Stream.junk とか書かなくてよいし、また書く場合と書かない場合に注意しなくてよいのでかなりよい。なるほど、これは便利だ。

実際このコードを camlp4o -I . pr_o.cmo otcl2.ml > a などとすると、以下のようなコードに変換されているのが分かる。

comment (interp, strm, state) =
  (fun (strm__ : _ Stream.t) ->
     match Stream.peek strm__ with
       Some '\n' -> Stream.junk strm__; eval (interp, strm, state)
     | Some '\\' ->
         Stream.junk strm__;
         begin ignore (backslash strm); comment (interp, strm, state) end
     | Some _ -> Stream.junk strm__; comment (interp, strm, state)
     | _ -> eval (interp, strm, state))
    strm

元々のコードとかなりぴったり一致する。あとこのコードを見て分かったのは Genlex のソースも元々は Camlp4 のストリームパーサを使ったものから変換しているっぽい。strm__ という変数名とかが一致するし。なんかぐるっと遠回りしてたどり着いた感じだ。

[1] http://blog.so-net.ne.jp/rainyday/2006-09-25


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