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Reiser4を取り巻くLinuxカーネルの政治力学 [Linux]

Linux という営みの深いところにまではそれほど関心がないのですが、この記事は興味深かった。
http://opentechpress.jp/article.pl?sid=06/08/08/0229247

Reiser氏の言動は何か芥川賞がほしくてたまらなくて川端康成に懇願した太宰治を連想させる。以下のような悲壮な訴えとか。

実際に同氏は「Reiser4のデザインには、幸運によるところが多々あります」と発言している。「私のプログラムデザイン人生においてこれだけの幸運を授かることは、おそらく二度とは訪れないでしょう」。それと同時に同氏が感じている不安は、自分が達成した技術的な優越性は永続するものではないという点で、「15分でいいから、私の技術的な成果を世の中で活用してもらいたいですね」と訴えている。そうした不安を抱いているのであれば、同氏が強引とも取れる主張に出る理由も、許されるという訳ではないが、理解できないこともない。

それはさておき、オープンソースという活動はその利点として誰もが自由に改変・改良をすることができるということがあげられることがあるけど、対象がちょっとしたもので無い場合はそんなに無邪気な話ではない。
開発の「メインストリーム」に関与しているか(できるか)否かで結局は自分の改良が報われるかどうかが決まる。オープンソースにちょっとした変更を加えて自家製パッケージを作る努力もメインストリームのAPI変更で泡となる可能性だってあるのだ。


玄箱 KURO-BOX を購入 [Linux]

玄箱 [*1] を買った。

過去にも古くなったPCをLinuxマシンにしていたりはしていたのだが、そのマシンがマザーボードごと壊れてからはずっと DELL Dimension と VAIO Type M で Windows を使ってきた。

プログラミングをしているとLinuxが使いたいと思うことも出てくるので、何か安くて小さい―すでに部屋にパソコンが2つあるので小さいというのはかなり大事な条件だった―Linuxマシンが欲しいと思っていたのだ。

Linux じゃないけど Mac mini はどうかなとかいろいろ調べていたら、LAN接続型HDDというのは実は中身は Linux で、それを改造して Linux Box として使っている人がいるらしい。
しかもそういう用途のためにLAN接続HDDの外側部分だけをキットとして売っていることが分かった。それが玄箱だ。

アイ・オー・データ「挑戦者」ブランドの GLAN Tank [*2] というのも候補のひとつだったが、こっちのほうが高い。別にハイスペックはまったく求めていなかったし GLAN Tank はインストール時に別途PCを開けて中に仕込み、インストールが終わったら取り出すというような面倒をしなければならないらしかったので却下した。玄箱の安いほうは1万円しないのだ。

[*1] http://www.kuroutoshikou.com/products/kuro-box/kuro-boxfset.html
[*2] http://supertank.iodata.jp/products/sotohdlgw/

とりあえずセットアップ。組み立てが終わったらネットワークにつないでインストールCDからセットアッププログラムを起動すると勝手に玄箱を見つけてくれる。
その後、初期化とファームウェアインストール。

実はこのファームウェアインストール時に「ファームウェアのインストールに失敗しました」とか出て失敗したのだが、セットアップ開始時にファイアーウォールを無効にしなさいという指示があったのを無視していたせいだった。インストール時にダイアログを読まずにOKを押すのは悪い習慣です。

それが終わったら説明書曰く Windows の「コンピュータの検索」で「KURO-BOX」を探せば出てくるはずなのだが、これまた出てこない。
ワークグループを玄箱のデフォルト値にあわせてみたり、ネットで調べて NetBIOS over TCP/IP を有効にしてみたが同じ。おかしいなと思って玄箱を再起動したらつながった。だからどれが本当の原因なのかはわからない(全部?)。

http://kuro-box につなげば各種設定ができて、そこに出てくるIPアドレスに繋げば telnet もできる。telnet さえできればあとはどうにでもなるだろう。多分。


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